操作方法
大まかな操作の流れは以下の通りです。
ツールバーの【開く】ボタンを左クリックすると、ファイル選択ダイアログが表示されますので、
読み込みたい画像ファイルを選択し、【OK】ボタンを左クリックします。
画像が読み込まれ、新しい画像ウィンドウに表示されます。
画像ウィンドウ上にマウスカーソルを移動させると、
その位置のX座標値、Y座標値、カウント値と画像全体の平均値が情報バーに表示されます。
スペクトル画像の場合にはマウスカーソル位置の波長も表示されます。
また、FITSヘッダーにWCSのキーワードを含む画像ファイルは、WCSが示す座標も表示されます。
画像調整バーを用いて画像の表示レベルを調整したり、カラーモードを切りかえることができます。
ツールバーの各ボタンを左クリックするとダイアログが開き、
画像の切りぬきやブリンクによる画像比較、測光、位置測定などができます。
画像上に線分を引いてスライスグラフを表示するには、
まず、ツールバーの【グラフ】ボタンを左クリックしてグラフツールを使える状態
(【グラフ】ボタンがへこんだ状態)にし、それから画像ウィンドウ上を左ドラッグします。
グラフの描画範囲を示す線分を非表示にするには、
画像調整バーの【マークの非表示...】ボタンを左クリックし、
「非表示にするマーク」で「グラフ」を選択します。
また、グラフの描画を示す線分を表示したい場合には、
グラフダイアログのマークの【全表示】ボタンを左クリックします。
グラフの描画範囲を示す線分を消去した場合は、グラフダイアログのマークの【消去】ボタンを左クリックします。
【終了】ボタンで、すばる画像処理ソフト:マカリを終了します。
詳しくは、以下の各項目を参照してください。